革靴選び

 ビジネスシーンやフォーマルでのメンズ革靴の選び方

を読んで、そんな選び方があるのかと驚いた。ちょっと新鮮。

 

 私は基本的に革靴しか持っていません。

しかも一足だけ。

なので、犬の散歩も山登りも雪を見に行くときも、どこへ行くにも革靴です。

 こうなると日常的に一足だけを履き続けるので、やっぱり早く底が減る。

底が破けたり、水がよく染みてくるようになったら新しい革靴を買います。

古いのは捨てる。

 

 この新しい革靴を買うとき重要なのは、「紐がない」事。

嫌いなんですよね、紐。

ツルツルして硬い紐がついてたりして結んでもすぐ解けたり、いらないときに解けたり、何もしてないのに解けてたり、さっき結んだのに解けたり、右と左で足の圧迫感が妙に違ってたりして、しょっちゅうかがんで結びなおしたり。

不便でいややわー、と思うわけです。

何度アロンアルファを垂らしてやろうと思ったことか(実際にやった)。

その点で紐がないのはいいと思う。

 

 紐が無いタイプでも2種類ありますよね。

(1)ベルトっぽいので調節できるもの

(2)ローファーみたいな調節できなさそうなもの

 (2)のローファーっぽいのはあまり好きじゃない。

歩くとペタペタしそうなのと、デザインがスッキリしすぎててスリッパみたい…見てるとそう思ってしまう。

一時期流行った穴のあいたサンダルみたいな、えーと名前なんだっけ。

 

そう、クロックス。

ローファー見てると、クロックスに近いんじゃないかなと思えてくるんですよ。

こうなると結局、ベルトっぽいものがついてる革靴一択になってしまう。

そこに妙な趣味とかが混ざった結果、「適当に安くて、紐じゃなくて、ローファーでもなくて、人を殺せそうなほど尖ってなくて、足に合って、アキレス腱に当たるところが柔らかめで、それなりに長く使えそうな」革靴を選ぶ。

 

 だから記事を見るまで、革靴にビジネス-フォーマルの分布があるなんて思いもしなかった。

記事で見ると「モンクストラップ」はだいぶカジュアル寄りですね。

というか紐タイプ多すぎ。

 

 そういやマジックテープの革靴って見た事ないな。